古代インカ

　　こどもの日　　　

よのこどもどもたちあがれ。

きょうがこどもにとってほんとうのこどものひになるのだ。

こどもはよわい、こどもはちいさい、こどもはすぐなく、

こどもはわがまま、こどもはあたまがわるい、

こどもはだらしない、こどもははなくそをたべる、

こどもはよくもらす、こどもはいじわるい、

こどもはずるがしこい、こどもはきたない、

こどもはらんぼう、こどもはうるさい、こどもは。

こどもはもうそんなんじゃないのだ。

きょうをさかいにこどもはもうそんなんじゃなくなるのだった。

きょうはそういうひになるのだ。

こいのぼりをもやせ。

ごがつにんぎょうをたたきこわせ。

こどものけんこうをねがうよのおとなたちをふるえあがらせろ。

よのこどもどものけんとうをいのる。